桜花往生

kanayano版日本近代史。

2012/10/28(Sun)

ゆささまより古巻祭りをいただきました。

括目せよ!
あの大人気イラストレーターゆささまより、kanayanoは性懲りもなく美麗イラストをいただいちゃいましたよ!

古巻祭り①

ええもう、ゆささまに書いていただけるなら、古巻手前ご神体にでもなんにでもなりやがれ!( ゚Д゚)
という気持ちです。古巻がいっぱい~ どことなく今の話では残念感漂う彼ですが、ゆささんのイラストだとめちゃくちゃ和む。

現在連載中の「田園都市、春」で、狂言回しになっております北条古巻の一挙動を、ゆささまにたくさん描いていただきました☆
簡単に略歴を説明しますと、大正9年現在16歳、歌人最上桜花の書生として、東京で暮らしております。
財閥会長の息子だけど、本人はあんまり興味なし、読書が趣味、特技は家事という一般的なヒッキーであります。
「桜花往生」の主人公の一人。舞台版でも文句なく人気ナンバーワンだった古巻です。
ゆささまにこんなに美しく書いていただいて作者は嬉しい。

古巻祭り②

偶然、メールでお絵かきしている旨のご連絡をいただき、ぶしつけにも「そ れ、く だ さ い」(←濁りの無い眼)と申し出たところ、お送りいただきました。いつもいつもありがとうございますしかも2枚!!
あいかわらず更新遅めのわたしに次の更新のHPを回復させてくれる、まさにハイポーションのような2枚でありました…。

わたしの文章は荒削りなところが多いので、読みにくいだろうなという自覚はあるのですけれど、
こうして小さなシーンの一つずつを拾ってくださって、描き起こしてくださって本当に嬉しいです。

ありきたりな言葉でしか謝辞を表すことができませんが、ゆささんいつも本当にありがとうございます。

「田園都市、春」は、大正12年編につながるお話で、桜花、古巻、千鶴、スヨンと、実際友人に演じてもらったキャラたちを動かしています。もちろん、当時の脚本を書いたのは私なんだけど、彼らはわたしの子であってそうではないというか、どこか2次創作的な気持ちで話を進めています。
もし、劇部のだれかがここを見ていたら、「桜花はこんなじゃねえ!」というかもしれない(苦笑)
それも10年分の、kanayanoの経験値と思考の変化なのだと、どうかご寛恕くださいませ。

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作者


Author:kanayano
16歳の時に書いた脚本のエチュードを書き連ねています。
かなやのぶ太名義、私生活ブログはこちら

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目次

※カテゴリは話数降順に並べておりますので、こちらから入っていただければスクロールでご覧いただけます。

■1、発芽―grow out― (65)
1、最後の恋人 (4)
2、北条古巻 (16)
3、少年と少女 (1)
4、はじまりの業火 (15)
5、月下の惨劇 (1)
6、「傾城傾国」 (28)
■2、着蕾―The bud― (54)
1、孝子、決別 (8)
2、青 (1)
3、吉岡輝也の憂鬱 (20)
4、田園都市、春 (18)
5、大陸の覇者※連載中 (7)
■ 番外『陸奥湾を抱く街』 (59)
1、明治37年、最上桔華 (8)
2、わたしの祖国 (11)
3、陸奥湾を抱く街 (9)
4、祭りのあとに (12)
5、裏切りの祖国 (13)
6、「いのち」 (6)
■番外『仮宿の楔』 (16)
1、奇人二人 (7)
2、「めらんこりあ」※連載中 (9)
読者様から頂いたイラスト (11)
from kanayano (9)

「本編」これまでのお話


<「5、大陸の覇者」登場人物>

伊藤 翔
21歳。幼いころに大陸に移住し、10歳の時に馬賊に家族を殺され、連れ去られた。18歳の時に家族の敵の一族を惨殺。現在は牢屋に投獄されている。支那名は梁文山(リャンウェンシャン)。
梁 生高(リャン シャンカオ)
38歳。父親は馬賊の統率者である「当家」梁続山。3年前、翔に父、母、弟を殺された。現在は周辺の「当家」を束ねる「攬把」。
李 爛華(リ ランホア)
23歳。村の青年。当家の一人。翔が村に連れてこられたころからの友人。
楊 和(ヤン フー)
18歳。字は子杏。爛華と同じく、翔を幼いころから知っており、獄中の彼の世話をしている。未亡人。

■「2、着蕾
大正4(1916)年。火事の中で記憶を失った弟・拓真の力になりたいと、自らも陸軍士官となることを決意した舎人孝子。日清両国の裏取引の対価として来日した吉岡輝也もまた、自らの庇護者である陸軍大将白河川修の計らいで、士官学校に入学する。奇しくも、士官学校予科では性別を偽って入学した孝子――雄一郎と名乗る――と同期であった。(1、孝子、決別
大陸進出を目論む帝国陸軍大佐久坂廣枝と、上海で裏を取り仕切る輝也の母親・仙楽弥が手を組んだ。楽弥の店で働く芸妓、宿禰緑子は、拓真と出会う。緑子は拓真に「また会いましょう」と告げて、その場を後にする。(3、吉岡輝也の憂鬱
大正9(1920)年。当代の人気歌人である最上桜花の下で暮らしている北条古巻。父親の愛人でもある桜花に、素直になれずとも平穏な日々を暮していた。身一つで転がり込んできた朝倉千鶴、桜花が朝鮮人街で助けた孫秀英。桜花と古巻の暮らしにも、新たな仲間が加わった。(4、田園都市、春

「番外」これまでのおはなし


2、「めらんこりあ」 登場人物>

舎人 耕三郎
陸軍大尉。27歳。
北条 古月
会社社長。26歳。会社の規模を大きくすべく、奔走している。
山方 明恵
16歳。美人だがめっぽう弁が立ち、家族から「奇人」と呼ばれている。そのせいで家を出た。
北条 篠
古月の妻。21歳。
北条 由枝
古月・篠の娘。4歳。

■「番外『仮宿の楔』
明治34年、東京。近衛師団に所属する舎人耕三郎大尉は、師団長・白河川修の来訪とともに、自分を訪ねる女の存在を知る。耕三郎を出せと叫ぶ女。そこに、耕三郎を知る商人、北条古月が通りかかる。女に帰れと宣う耕三郎。古月は女――山方朝重を連れて、一先ずその場を退いた。(1、奇人二人

おことわり

※当作品は物語のモチーフを実在の事件、人物に依拠していますが、事実関係は一切ございません。

※一部に暴力、流血、性的表現を伴う記事がございます。記事冒頭に注意書きを添えてありますので、閲覧の際にはご注意ください。

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皇国の黒鷲

黒澤修吾の孫であり、吉岡輝也の甥にあたる、黒澤一臣総理が担う平成日本のかたちとは。緒方順様と共同制作です。