桜花往生

kanayano版日本近代史。

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2012/03/09(Fri)

【登場人物紹介】和泉桔華

登場人物紹介桔華

和泉 桔華(いずみ きっか)

1905(明治38)生~

青森、川内村生まれ。
第39代最上桜花と、中国系朝鮮人独立指導者柳俊承の娘。桜花が俊承と別れ、川内にたどり着き、そこで桔華を出産。そこで知り合った和泉晴子に娘を託し、川内を出た。
晴子は夫を日露戦争で亡くしており、女手一つで桜花の娘、桔華を育てる。晴子の家には、旦那や桜花滞在中に残した文芸書が豊富であり、桔華は幼いころからそれらに親しんで育つ。八戸の女学校を卒業後、歌道を志し、上京。そこで古巻らと出会い、実の母と知らぬ最上桜花の元で暮らすようになる。

晴子が実の母でないということ、自分に朝鮮人の血が流れているということを自覚しているが、そのことをとくに気に病んでいる様子はない。その生い立ちから周囲から何等かの差別を受けたことがあるようだが、それをいつまでも引きずっている様子もない。
秀英曰く、「桔華は強いね」。


【作者雑感】
「桜花往生」のザ・キングオブ主人公。が、連載100回を数えてようやく生まれたばかりという出し惜しみぶり。
本当は柳嘉一郎という名前の男であったけれど、演劇部に女性が多かったので、泣く泣く性別転換(脚本桜花は古巻と千鶴以外は悉く性別転換をした)。でも、結果的に成功だったかな。
作者には無い強さを持っている子で、最後までキャラクターを掴めないまま執筆していたのだけど、桔華を演じた役者さんの役作りに引っ張られ、今の形になった。(常にキラッ☆としているのは、桔華を演じた彼女の影響だ)
人間的弱みばかりの桜花登場人物の中ではほとんど裏表なく、拓真に肩を並べる最強キャラ。
コンセプトは「光」。セリーヌデュオンの「A New Day Has Come」、宇多田ヒカルの「光」が着想。 


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作者


Author:kanayano
16歳の時に書いた脚本のエチュードを書き連ねています。
かなやのぶ太名義、私生活ブログはこちら

最新記事

目次

※カテゴリは話数降順に並べておりますので、こちらから入っていただければスクロールでご覧いただけます。

■1、発芽―grow out― (65)
1、最後の恋人 (4)
2、北条古巻 (16)
3、少年と少女 (1)
4、はじまりの業火 (15)
5、月下の惨劇 (1)
6、「傾城傾国」 (28)
■2、着蕾―The bud― (54)
1、孝子、決別 (8)
2、青 (1)
3、吉岡輝也の憂鬱 (20)
4、田園都市、春 (18)
5、大陸の覇者※連載中 (7)
■ 番外『陸奥湾を抱く街』 (59)
1、明治37年、最上桔華 (8)
2、わたしの祖国 (11)
3、陸奥湾を抱く街 (9)
4、祭りのあとに (12)
5、裏切りの祖国 (13)
6、「いのち」 (6)
■番外『仮宿の楔』 (16)
1、奇人二人 (7)
2、「めらんこりあ」※連載中 (9)
読者様から頂いたイラスト (11)
from kanayano (9)

「本編」これまでのお話


<「5、大陸の覇者」登場人物>

伊藤 翔
21歳。幼いころに大陸に移住し、10歳の時に馬賊に家族を殺され、連れ去られた。18歳の時に家族の敵の一族を惨殺。現在は牢屋に投獄されている。支那名は梁文山(リャンウェンシャン)。
梁 生高(リャン シャンカオ)
38歳。父親は馬賊の統率者である「当家」梁続山。3年前、翔に父、母、弟を殺された。現在は周辺の「当家」を束ねる「攬把」。
李 爛華(リ ランホア)
23歳。村の青年。当家の一人。翔が村に連れてこられたころからの友人。
楊 和(ヤン フー)
18歳。字は子杏。爛華と同じく、翔を幼いころから知っており、獄中の彼の世話をしている。未亡人。

■「2、着蕾
大正4(1916)年。火事の中で記憶を失った弟・拓真の力になりたいと、自らも陸軍士官となることを決意した舎人孝子。日清両国の裏取引の対価として来日した吉岡輝也もまた、自らの庇護者である陸軍大将白河川修の計らいで、士官学校に入学する。奇しくも、士官学校予科では性別を偽って入学した孝子――雄一郎と名乗る――と同期であった。(1、孝子、決別
大陸進出を目論む帝国陸軍大佐久坂廣枝と、上海で裏を取り仕切る輝也の母親・仙楽弥が手を組んだ。楽弥の店で働く芸妓、宿禰緑子は、拓真と出会う。緑子は拓真に「また会いましょう」と告げて、その場を後にする。(3、吉岡輝也の憂鬱
大正9(1920)年。当代の人気歌人である最上桜花の下で暮らしている北条古巻。父親の愛人でもある桜花に、素直になれずとも平穏な日々を暮していた。身一つで転がり込んできた朝倉千鶴、桜花が朝鮮人街で助けた孫秀英。桜花と古巻の暮らしにも、新たな仲間が加わった。(4、田園都市、春

「番外」これまでのおはなし


2、「めらんこりあ」 登場人物>

舎人 耕三郎
陸軍大尉。27歳。
北条 古月
会社社長。26歳。会社の規模を大きくすべく、奔走している。
山方 明恵
16歳。美人だがめっぽう弁が立ち、家族から「奇人」と呼ばれている。そのせいで家を出た。
北条 篠
古月の妻。21歳。
北条 由枝
古月・篠の娘。4歳。

■「番外『仮宿の楔』
明治34年、東京。近衛師団に所属する舎人耕三郎大尉は、師団長・白河川修の来訪とともに、自分を訪ねる女の存在を知る。耕三郎を出せと叫ぶ女。そこに、耕三郎を知る商人、北条古月が通りかかる。女に帰れと宣う耕三郎。古月は女――山方朝重を連れて、一先ずその場を退いた。(1、奇人二人

おことわり

※当作品は物語のモチーフを実在の事件、人物に依拠していますが、事実関係は一切ございません。

※一部に暴力、流血、性的表現を伴う記事がございます。記事冒頭に注意書きを添えてありますので、閲覧の際にはご注意ください。

※本文中で中国語、ハングル、英語等の表現がありますが、作者の過小な語学力で作成しているため、ネイティブのものとは大きく異なる場合があります。ご了承ください。

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皇国の黒鷲

黒澤修吾の孫であり、吉岡輝也の甥にあたる、黒澤一臣総理が担う平成日本のかたちとは。緒方順様と共同制作です。


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